母のために考えた平屋

「一緒に暮らす母が病気で倒れ、一人での入浴が難しくなったことが、実家の建て替えを考えるきっかけでした。」

築60年の家は冬寒く夏は暑い…。『建てるなら今がラストチャンス』と、幸栄住建の見学へ。

「押しつけがなく、自分たちのペースで進められるのが良かった」と話すお施主様。資金計画も納得いくまで相談し、無理のない範囲で理想の住まいづくりが始まりました。

平屋でありながら、圧倒的な解放感を誇るリビング空間。その秘密は、小屋裏スペースを利用した吹き抜けにあります。高い天井と大きな窓から降り注ぐ自然光が、室内を明るく開放的に演出。

平屋に吹き抜けという発想

「平屋に吹き抜けなんて無理かなあ」
そう思っていたところ、
「このプランならできますよ」との提案。
「それが決め手でしたね」と振り返ってくださいました。

小屋裏スペースを利用して、 吹き抜けのある大空間リビングを実現しています。

床は天然のヒノキの無垢床に。「床の素材は実際の快適さに直接影響すると思っていたので、無垢材を提案してもらえて嬉しかったです。」

お母さまのためにおうち全体をバリアフリーへ。お部屋のドアは、レールが床にない吊り戸タイプにするなど細部までこだわって。「母はもちろん私自身もとても移動が楽になったなと感じます。」とお施主様。

一日家の中にいることが多い母も
「夏でも快適だ」と言っています

小屋裏にエアコンを設置。ダクトが各部屋に繋がっているので夏はこれ一台で家中、涼しくなる仕組みに。

冬は寒さが気になる玄関やトイレ、脱衣室に、床下エアコンを採用。足元からじんわりと温まる仕組みで、家全体がムラなく暖かさに包まれます。

暑さや寒さを気にせず、どの部屋にいても快適な温熱環境を保つことができるのは、この住まいの大きな魅力です。